フランスの原発離れへの努力/LCC

翻訳者の為の世相評論

@フランスの原発離れへの努力

日本でも昨年の震災以来、原発に対する国民感情に一気に火が付き、次々と発電停止に追い込まれている。一度点検の為に止まると、再開めどが立たないのが今の日本の現状である。通常オペレーションではコスト的に有利な原発であるが、有事の事を考えるとトータルコストでは、レガシーである水力、火力と比較して果たして安いかどうか議論を呼んでいる。原発大国と言えば、フランスが挙げられる。昨年の震災でもいち早く日本へ専門家を派遣、後処理に色々な提案をしたのはアメリカとフランスであった。フランスでは国内発電量の約7割を原発に頼っており、日本より多い58基が稼働中だ。そのフランスで2004年来、海の潮の流れを利用した発電実験が進んでいる。太陽、月、地球の自転と公転がある限り、海の潮の干満は耐える事が無い。それを利用して海中35メートルにタービンを沈め、潮の流れを利用して発電をしようとする計画だ。その実用化の第一歩が始まろとしている。フランス北部のブルターニュ地方に4基のタービンを今週までに設置して発電を開始する。とりあえずは3000程度の家庭の需要を賄うレベルと小規模であるが、半永久に使えるし、コストは燃料費が基本不要であり、期待が高まっている。又、過去8年間、環境への影響や漁民との話し合いに長い時間をかけており、今ではこの実験に反対をする団体はいない。特にタービンが魚を巻き込まないか、タービンから長い海底ケーブルを引き、発電された電力を地上へ取り込むのだが、そのケーブルが海の生態系へどのような影響をあたえるのか等、長い期間調査と話し合いを経てきた。多くのメディアではフランスは原発のみに頼る国との印象が強いが、次を考え地道に開発を進めている。日本も風力、地熱などを利用した発電に対する興味が高まっているようだが、周りを海に囲まれている国であり、無限の海の潮の流れを利用する方法は率先して開発しても良いと思う。

@LCC

世界では数年前からLCCと呼ばれる、格安航空会社(Low Cost Carrier)が激しい顧客獲得争いを演じている。日本へ乗り入れをしているLCCではオーストラリアのJet Star、マレーシアのJew Air、中国の春秋航空などが知られているが、いよいよ日本版LCCであるピーチアビエーションが3月1日より離陸した。関西国際空港をハブとして、九州、北海道、関東へスポークを延ばす路線だ。如何に安く座席を提供できるか、がLCCの生命線である。メンテコストを抑える為に同じ機材を使用、ターミナルも出来るだけ使用料を下げる為に短時間で発着をする、さらにボーディングゲートでなくタラップを使う。機内清掃はキャビンアテンダントの仕事、客の乗り降りのさばきもキャビンアテンダントがやるところもある。さらに機内サービスを徹底的に排除し、全ての飲食物は有料になる。席の狭さも当然で、私も1度乗ったが、正直ものすごく狭い。航空機による移動も一般バスと同じになった訳で、当然航空券の価格も、長距離バス、鉄道を意識している。例として昨日スタートしたピーチは、関空から福岡で3780円の価格設定となっており、これはJRの長距離バスより20円安い。

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