2012年問題/イベント目白押しの今年のロンドン

翻訳者の為の世相評論

@2012年問題

第2次大戦後、1947年から49年に生まれた「団塊の世代」は、ほかの世代に比べて人数が非常に多い。企業に勤める1947年生まれは2007年に60歳の定年を迎え、大量の退職者が発生する「2007年問題」として話題になったが、実際には定年年齢の引き上げや雇用延長、再雇用などの制度導入で、退職者はそれほど多くなかったとされる。しかし、雇用延長などは「65歳まで」とする企業が多く、47年生まれの人が65歳になる今年が、団塊世代の大量退職が本格的に始まる年になるとみられる。労働力人口が大幅に減ることになれば、日本経済の活力低下につながりかねない、との懸念が強くなってきている。その為には女性労働力の増加、外国人を雇い入れるなどの方法もあるが、女性が働き易い環境を作る事、日本語の問題があり、一朝一夕には進まない。「特に中小の製造業では生産現場で働く60~64歳の割合が高い傾向にあります。熟練技術者の技能が若い世代に伝えられないまま退職すれば、日本の産業競争力が低下するかもしれません」と説明する専門家もいる。一方マーケットとして期待されるのが「シニア層の消費市場の拡大」だ。団塊世代の大量退職は労働力の減少をもたらす一方、健康・医療関連や娯楽などの分野で新たな需要を生み出す。試算によれば、国内の65歳以上の消費額は2010年に87兆円だが、25年には138兆円まで増える。65歳以下も含めた名目家計消費の合計も、10年の285兆円から25年の330兆円へと16%増えるという。1990~2011年の消費支出も、50歳代以下のすべての世代の支出が一貫して減少傾向なのに対して、60歳以上の11年の支出額は90年を5%程度上回る水準だ。「高齢者は、財布のひもを締めてはいません。シニア層の需要を取り込みつつ、労働力は女性の活用などでカバーすることが今後の日本の課題です」とのことである。

@イベント目白押しの今年のロンドン

いよいよオリンピックが7月下旬から2週間、ロンドンで始まる。英国は昨年、アンドリュー王子がキャサリンさんと結婚した。その式をテレビで見た方も多いであろう。今年はエリザベス女王即位60年の節目にあたる。ダイヤモンド記念の年だ。(英語原文では、Diamond Jubliee)昨年の(彼女にとっての)孫の結婚式はそのプレリュードといったところだ。今年6月初旬に、ロンドンのテムズ川で60周年を祝っての1000隻の船を使って大パレードが予定されている。この式典にはポールマッカートニーやエルトンジョンなどの有名人多数が招かれている。そして、そのすぐ後にオリンピックが開かれる。大英帝国が1年に渡った世界的ビッグイベントの締めくくりである。私も過去2回ロンドンで暮らしたが、まだまだ世界の中心の大英帝国は健在のようである。

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