BRICs

翻訳者の為の世相評論

@BRICs

ほとんどの方がこの言葉を聞いた事があると思う。ブリックス、と読む。翻訳文献の中にもよく出てくると思う。新興国の代名詞として使われ、ブラジル、ロシア、インド、中国の国名の頭文字をとったものだ。それに複数なのでsが付く。英語でBrickとは本来レンガの意味。 本来の意味と新しい世界を作っていく新興国を代表する4カ国をもじった事で、この造語は一気に世界中で使われるようになった。この造語を初めて使ったのはゴールドマンサックスで、2001年の調査レポートの中でこの用語を使用した。このレポートは2001年11月に発行されていて、アメリカでの同時テロ/911の2ヶ月後であった。結果論かもしれないが、このタイミングでこの用語を使い始めた事は、アメリカの同時テロをきっかけに新興国(アラブのみならず、あらゆる新興国)と先進国のそれまでの相関関係が一気に変わった事を示唆する事になった。その証明として、この10年でBRICsの成長は当時の予想を遥かに上回っている。 全世界の金融資産はこの10年で198兆ドルから約2倍の371兆ドルに増加したが、その中で新興国市場が占める割合は21%から30%へ増えた。つまり10年前に新興国市場の金融資産が40兆ドルであったのが110兆ドルになったわけで、これは3倍弱の増加になる。これがこの10年の新興国経済の急成長の結果だ。一方日本の占める割合は10年前の14%から10%へ低下した。人口でも世界の40%以上を占めるのが新興国で、これからの世界を語る時、経済面のみならず政治やビジネスなどあらゆる面で、新興国を今まで以上に取り込んでいく必要がある。20世紀の世界環境と大きく異なる点である。又、最近の経済用語として次の様な造語も使われ始めている。英訳、和訳などの翻訳をする時には、十分にこれらの用語の背景を理解しておく必要がある。 知っておきたい最近の用語;PIIGS、PIGS、LOHAS、MERKOZY

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