ジョークとビジネス2

ビジネス・生活、世界の国々から

世界のビジネスマンを相手にしていると、当たり前ですが、国民性の違いに驚く事がしばしばです。今回はジョークの心得ですが、ジョークは国民性の違いを大きく感じる分野と言えます。

アジア人は、一般的にジョークが上手くありません。日本人も駄目ですね。それはそれぞれの国の文化、歴史に依存しているので、良い、悪いではありませんが、 軽くて明るいジョークを言い合える文化は素敵である、と思いませんか。私はそのように感じます。

ヨーロッパ人も、一概にはジョーク文化を持っていません。イギリス人は、前にも書きましたようにセンスオブユーモアが社会文化になっています。 しかし、それはジョークと言うよりブラックユーモアに近いものです。シニカルで、攻撃的で、人生の余裕と言うより、残虐な面をも持ち合わせています。

そのよう世界をみると、何と言ってもアメリカ文化におけるジョークが世界一です。テレビ番組を見ていても分かる様に、ジョークが氾濫しています。古くはビルコスビーショー、最近ではフレンズ、キングオブクイーンズなど超人気番組ですが、ジョークの塊です。

アメリカ人の人生は、ジョークに始まり、ジョークに終わる、と言われる位、アメリカ人はジョーク好きと言ってよいでしょう。前にも書きましたが、イギリス人がシニカル、風刺的、陰鬱的なユーモアを習慣としているのに対し、アメリカ人は明るい、誰もが気楽に笑えるジョークを得意としています。そのような面から、アメリカのジョーク文化は、アメリカ人気質を反映したものであり、世界の多くの人を楽しませてくれます。

アメリカは、皆様ご存知のように移民の国ですから、自分以外の他の国から来た人達をからかうジョークも沢山あります。それでも、イギリスに比べれば、明るく笑えるものです。ユダヤ人、ポーランド人、プエルトルコ人、中国人、アイルランド人などが、ジョークの種になりますが、中にはなるほど、的を得ている、ものもたくさんあります。

さて、アメリカンジョークがビジネスで果たす役割には大きな意味があります。まず、ビジネス相手に会った時に、軽いジョークのひとつを挨拶代わりに言えれば、尊敬の念を相手に抱かせる事ができます。当然ですが、その後のビジネスの話し合いを円滑にできる、大きな要素になります。実のところ、できるアメリカビジネスマンは、常にどのようなジョークを言えばよいかのネタ探しをしています(他人には言いませんが)。 アメリカの本屋では、パーティジョークの本、ビジネスジョークの本が沢山あり、結構人気を博しています。私もアメリカ人とビジネスをする時は、とっさにジョークが言えるように、前の晩にそれらの本をひっくり返して眺めています。

そしてタイミング良く、そのジョークを披露し、相手の賞賛を得る事がこちらを受け入れさせる最も良い方法です。アメリカ人相手の人間関係を上手く保つには、これ以上に良い方法はありません。アメリカ人に受け入れられるジョーカーになるコツとしては、以下の事が挙げられるでしょう。 1.政治がらみの話題は避ける
2.個人攻撃は避ける
3.こちらは外国人なので、無理してアメリカ人ぶらない
4.相手によるが、国際的アメリカ人相手の時は世界事情をベースにした話題でよい。しかし、それ以外の時はできる限りアメリカ国内の話題を対象にすべき。

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